川井美奈_ジャイロキネシスのダンスワークショップ:かわむらレポ

ヨガと聞いていたので、すっかりヨガの延長の様なものかと思って受けた。
結論から言うと、全然違う。
一番最初は身体を動かすことで、身体をほぐすという事をやった。
いつもと違う所を伸ばしたりするので、つい力が入る。
しかし「息を止めないでください」と言われつい、
息を止めてしまっているのに気がつく。ヨガの様で楽しい。
いつもと違うストレッチという感覚が面白かった。
特に腹筋が面白かった。先生オリジナルとジャイロキネシス方式の
二つをやった。通常腹筋は、寝転がった状態で膝を立て、
頭の後ろで手を支えて膝まで頭を着けるようにするが、そうではない。
先生オリジナルのは膝を立てるが、頭を着けるようにするのではなく、
ちょっと起きあがった状態で、手を動かすという動作をする。
腹筋よりきつい感じがしたが、要点はとても似ていた。
後半は身体全体を動かす運動。
ふわっとくるくる回転しながら左から右へ移動する動きを次々とこなす。
一見複雑な動きに見えたが、同じ動作の繰り返しだった。
ところが簡単そうでとても難しい。
後半は体調が悪くなり、きちんと受けられなかったが、
月曜日のダンス部で復習した。
しかし回ったりするのがダメで気持ち悪くなる。
改めてきちんとやると細かい回り方が難しいと思った。
体力をつけたいと思う。

川井美奈WS : richi

川井美奈さんがYCAMにいらっしゃいました。
今回は16日のワークショップを行うため、前日からどのようなワークをするかあれこれ、打ち合わせました。前半はジャイロキネシスの応用によるワークで、後半はオリジナルの床を技のワークをお願いしました。オリジナルの床技につきましては、いわゆるシアターでの正面を意識したダンスではなく、回転を多く取り入れ、方角が分からないダンスワークをお願いしました。これは、ダンス自体が床と身体との重力の関係で出来ているので「落下」をどう楽しむかといったワークと、そのための様々なテクニックです。
前半のジャイロキネシスの応用によるワークは、私は初めて受けたのですが、背骨の動きを重視し、背骨をうねらせる動きを基礎とし、背骨から背筋、肩、腕へのびといった連結を意識したエクササイズです。印象は「尺取り虫」といった所です。また、主に出てくるのが、尾てい骨からのびる特に肩までの背骨を思いっきり延ばすのも特徴で、背骨下から3つ目までと肩甲骨付近の背骨は、普段意識していない分、念入りに延ばていると思います。それからジャイロキネシス流のヨガをこなし、最後は腹筋のトレーニングでした。

後半の床技は、身体の重心と床との関係でできており、基本的には身体の部分の拡散と集結をバラバラに動いかしながら、繰り返し、かつパタンは変化します。動きの中心は背骨にあり、腕は一般的な、モノをつかんだりといった働きではなく、足と同じように状態を支えるために機能をします。動き初めは、指から地面に順番に付け、柔道の受け身のような形で転がっていくのも、足としての手として考えられます。手や腕は立って動く場合でも、手としては使わず、一本の腕として、長く折れ曲がる棒としか意識されないのが特徴です。手が無いダンスですから、いわゆるマイムといった感情の表現はそぎ落ち、抽象性が高まり、動きだけが残されるようなダンスが繰り広げられました。実際のワークは、床での回転が多いせいか、平面聴力の弱い方は次々と具合が悪くなり、ちょっとかわいそうでしたし、彼らに気を使った川井先生は、レベルを極端に落としたワークとスタンディングワークが多くなり、私としては少し物足りない感想です。
文 : 大脇理智

ジャイロキネシス&ダンスワークショップ:ヒラヤマレポ

2005年7月16日YCAMにて開催されたジャイロキネシス&ダンスワークショップに参加しました。
講師は川井美奈(ダンサー、ジャイロキネシス・ジャイロトニックインストラクター)さん。
ワークショップの時間は11:00から18:00すぎまで。
途中1時間休憩があったので6時間のワークショップ。
今までうけたワークショップの中で1番長い時間でしたが、あっという間でした。おもしろかったです。
なんでおもしろかったのかというと
日頃からこんな動きができるようになりたいなと思っている理想の動きが目の前で繰り広げられていたから。
先生の踊られている動きは見ていてとても気持ちのいいものでした。
先生ご本人に聞いても「自分が気持ちいいと思う動きをしているのよ。」とのこと。
私もこのワークショップをうければ少しでも近づけるんちゃうんか、
そう思うとワクワクして仕方がなかったのでした。
(そんな簡単にできるものではないというのは分かってはいるけれども、少しでも少しでも。)

さてさてなにが見ていて気持ちのよい要素だったかというと
「一連がながれた動き」だったからだと思います。
ここでいうながれた動きとは、
体の部位を別々に動かす、別々に動かしつつも体全体は連動して動く、そんな動き。
体の部位の1つが動き、その動きにひきづられるようにして別の部位が動いていく。
例えばターンなら足や手で決まったポジショニングをとってから回るのではなく
どこかがひっぱられるからその体に続く部位がついていき徐々に回っていき
最後にその部位から1番とおい部位(時によって頭だったり足先だったり)がついていく。
「バラバラに動かすのだけれども、1つの体として動いているのよね。」
たしか先生はそんな表現をされていたと思います。
そしてこうも言われていました。
同じ振りをすると、体の部位がどう動いていくかは予めわかっていくもの。
そうなんだけれども、動くたびに「あぁ、体はこんな動きをするんやなぁ」と
その動きに対しての驚きや新鮮さを失わずに動くコトが重要だ、と。
予め分かっているために
途中で動く部位を意識して動かしてしまえば連動して動いてはいかないし
動き出すきっかけと最後の形だけを表そうとすれば部位の連動する課程がなおざりになる。
驚きや新鮮さを失えば、気持ちよいと感じた「一連のながれた動き」がなくなってしまうわけです。

私は以前芝居やっていたのでそのことを聞いてふと芝居のことを思い出します。
芝居においてアクション・リアクションっていうのはとっても大事で
相手のセリフの言い方が毎回微妙にちがっていたりすると
自分もそれに応じてセリフの言い方がかわっていかないとウソになる。
ウソになった時点でその芝居はつまらないものになっていき、そういうウソがない芝居はおもしろい。
見せ方は大きくちがうにしても、芝居もダンスもそういうところは同じなんだなと実感するのでした。

ダンスにも色々あり、それぞれにおもしろみを感じます。
このワークショップでやったダンスの動きは
自分の体に対してのアクション・リアクションをとても大事にしているものであり、
そういうところをとても気持ちよく感じるしおもしろく感じました。いいです!

自分はすぐに雑に踊る癖があるので、アクション・リアクションを大事にして踊っていきたいし、
今課題としている「踊りに行くぜ!!」の作品作りにいかそうと思いました。

川井美奈,ジャイロキネシス&ダンスワークショップ

ジャイロキネシスは、ヨガマットとイスを使って行うフロアワークです。もともと、ストレッチは、ヨガが体系化されたものですが、それぞれの動き・ポーズ(丸める、反る、横に曲げる、ねじる等)と、動きの質に合わせた呼吸を意識的に繰り返すことで、筋肉・関節をバランスよく調整していき、同時に、デトックス効果・内蔵の機能を活性化します。前半はジャイロキネシスをベースにしたウォームアップ、後半はリモンテクニックを取り入れたリリーステクニックとオリジナルのフロアワークを予定しています。
★日時
2005年7月16日(土)11:00〜18:00(30分前受付)
★場所
山口情報芸術センター/スタジオB
★講師
川井美奈(ダンサー、ジャイロキネシス・ジャイロトニックインストラクター)
幼少より踊りを始める。バレエ、ジャズ、モダン、ストリート、太極拳、アフリカンダンス、ヨガ、カポエイラ等を学ぶ。ダンススタジオや、フィットネスクラブでの指導をしながら、’96から渡米・渡欧を繰り返し、数々のパフォーマンスに出演。NY滞在中、Gyrotonicメソッドを学び始め、認定指導者資格を得る。現在、ボディワークと、リリーステクニックをはじめ、様々なスタイルを取り入れたダンスの指導を行っている。
White Cloud StudioKyoto主宰。

企画制作 : 山口情報芸術センター

2005/06/27 “踊りに行くぜ!”「ちくは」から2組選出

odori_04.jpgPhoto:萩原健一

“踊りに行くぜ!”「ちくは」から2組選出

「踊りに行くぜ!!」選考会がYCAMにて開催され、「ちくは」から2組選出されました。
合格者は、
大谷美由紀「私を泣かせてください」
平山真紀子+新田祐子「ちくはデュオ」です。
★主催:(財)山口市文化振興財団、NPO法人 Japan Contemporary Dance Network

2005/06/11 「ヴェクサシオンーコンポジション-インプログレス」パフォーマンス

時間旅行展」関連企画/時の記念日イベント

「時間旅行展」で現在展示中の、サウンドインスタレーション作品
「ヴェクサシオン-コンポジションインプログレス」をベースに、
新たな構想で作り上げられたスペシャルパフォーマンスです。
サティのピアノ音を繰り返していく作品「ヴェクサシオン-コンポジションインプログレ
ス」で、コンピュータが環境音を取り込んでフィードバックして音の要素を
変成させていくプロセスを、ダンスパフォーマンスとインスタレーションで
空間的に視覚化する試み。中庭の天井からワイヤーがグリット状に張られ、
この空間に、音楽の生成と変化にあわせて線(半透明のワイヤー)を徐々に張り巡らし、
新たな造型物を浮き上がらせていくパフォーマンス公演です。
このダンスパフォーマンスに「ちくは」は参加しました。
[※パフォーマンス終了後は、中庭内で完成したインスタレーション鑑賞することが
でき、時間旅行展終了まで展示されます。]

★日時
2005年6月11日(土) パフォーマンス1(パフォーマンス)
11:00〜15:00 パフォーマンス2(演奏) 15:30〜16:00
2005年6月12日(日) パフォーマンス2(演奏) 15:40〜16:10
★会場:中庭(インフォメーションカウンター前) 鑑賞無料
★出演
毛利悠子(「ヴェクサシオン-コンポジションインプログレス」アーティスト)
三原聡一郎(「ヴェクサシオン-コンポジションインプログレス」アーティスト)
「ちくは」(パフォーマー)大脇理智,小島千春,川村朋美,平山真紀子,新田祐子,榎本恭子
安原雅之(アコーディオン演奏)
★主催:財団法人山口市文化振興財団
★企画制作:山口市情報芸術センター

かつおのえぼし

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日時 : 2004年9月18日土15:00/17:00
場所 : 山口情報芸術センター 中庭,ホワイエ,廊下など館内各所.

記念すべき初の自主制作作品「かつおのえぼし」がYCAMにて公開されました.「かつおのえぼし」とはクラゲの一種で,刺されると激痛が走る猛毒をもったクラゲです.YCAM館内のあちこち浮遊するかの様に同時多発的におこなわれる,ちょっぴり変でスリリングなダンス・パフォーマンスです.

スタジオイマイチ2周年